知ってた?オーボエの基本のメンテナンス方法!

水分をしっかり拭き取る

オーボエを長く大切に使うために必要なメンテナンス方法として、水分を除去する作業が大変重要になってきます。木製であるこの楽器は水分に弱いのですが、楽器を吹くと中に吐息による水分が溜まり易いものです。まず、楽器を3つに分解し、それぞれの筒内をスワブと呼ばれる拭き取り専用布や羽根等の掃除器具を使い、よく拭き取ります。筒の中だけでなく、ジョイント部分やコルクタンポの水分も忘れずに除去しましょう。水分が残ると楽器が割れやすくなってしまいます。

除去する油分と足す油分に注意

木製の管と、金属製のキーで構成されているオーボエにとっては、油分も敵になってしまいます。金属のキー部分は、演奏時に指で直接触れるので油分がつきやすく、それを放置してしまうと油分が酸化しキーが錆びたり変色する可能性があります。演奏後は必ず金属部分の油を除去しましょう。この時、傷つけないよう柔らかい布を使うことをお勧めします。しかし、演奏時にキーの動きが悪くなったりカチカチ音が鳴るようになった時には、キーオイルを注して動きを滑らかにさせましょう。

保管場所の環境は一定に保つこと

オーボエは保管場所にも充分気を遣いましょう。真夏に暑い中で放置したり、湿気の多い場所に置いておくと、楽器が膨張したり変形したりする危険性があります。逆に非常に気温の低い環境下に長時間置くと、演奏前に手で温めなければ音色がいつもと違う感じになったりします。このように、とても繊細な楽器なので、保管の際は気温や湿度が一定な場所に置くことが大切です。そして直射日光に当てないよう、必ずケースに入れましょう。

オーボエはリードのついた木管楽器です。オーケストラでは素敵な旋律を吹かせてもらうことも多い楽器です。